2004 8/31
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どうにもスランプっぽい…。
スランプというのは2種類あって、
それは、本当に絵を描く感覚に狂いが発生している場合と
自ら許せるクオリティの許容値が高くなってしまっている場合だ。
今回はどっちだ?
なんにしろ、一つの絵を確定するのにかける時間がいつもの倍近い。
絵に対する思いきりのよさだけは自慢だったんだが…。
下書きがイキオイ任せで、実は細部が破綻してるケースが多いようで、
ペン挿れすると破綻が目立ってしまい、それを必死で補正するという
無駄なルーチンに嵌まってしまっている。
なんとか、許容範囲まで補正して、
念のため以前の原稿を見直して比べてみると、
「ああ、そうだった。もともとそんなに上手くなかったっけ…」と
気づいたりする。
要するに、時間がないわりに妥協点が高くなってるのだ。
ちょっとマズイな。
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2004 8/30
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前々回からサポートしてくれているアシスタントが多忙のため
今回は少ししか手伝えないということだったので、
ノウハウを知っている彼にカラーを頼んで、
モノクロを新規のアシスタントに頼むことにした。
早速、がしがしペン挿れといきたかったが、
どうにも朝から頭痛がひどかったので、あまりペースは良くなかった。
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2004 8/29
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少々寝不足のまま、有明に向かう。
コミティアだった。
手先の不器用なボクに代わってカミさんが作ってくれた
「川崎とうふ店Tシャツ」もどうにか間に合ったので、
それも持っていくことができた。
同行した売り子の友人の本を委託販売する。
彼は今回が即売会デビューだったので、いろいろアドバイスしつつ
自分も初心を思い出すことができた。
アシスタント候補の友人が来たので、帰りがてら打ちあわせ。
結果的に今日は、その打ちあわせだけだったが
おちついてネームを何度も見返したことで、
反省点と修正点の模索をすることができた。
帰ってくるころにはネームのコピーに赤ボールペンの修正が増えていた。
新刊は、書き下ろしなしのコピー誌再録本で、
異常なまでに薄っぺらかったわりにはそれなりに売れたようだ。
「しゅくだいがおわらない」とキャラコレは手持ち分が完売したので、
今後しばらくの売り物は、この再録本とTシャツしかなさそう。
どう考えてもサンクリ合わせじゃ何も作れそうもない。
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2004 8/28
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ネームは完成。
フィニッシュに際しての問題はアシスタントの件。
ここ数作お願いしていたアシスタントが今回は多忙のため、
新規でもうひとりお願いすることにしたのだが、
メールやらチャットやらでは、微妙にオリエンしにくい。
どうせ、明日はコミティアで会場搬入の新刊もあるので、
それを引き取らなくちゃいけない手前、有明で打ちあわせをしよう。
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2004 8/27
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ネームはあともうひといき。
無理とまでは言わないけど、確実にフィニッシュ作業時間を圧迫してる。
さすがに慌て始めたせいで、ちょっと本業で気のないミスをする。
つまらないミスはよけい自分の首をしめるので、慌てないほうがいい。
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2004 8/26
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生活パターンは相変わらず、ネームは進んでこそいるものの牛歩。
そろそろ巻いていかないと、このままではマズい。
「どうにかなるだろう」から「どうにもならないかも」になりかけてる。
まだ一応は、どうにかなるだろうというレベル。
結構ノってるつもりだったんだけど、気づくと時間は結構進んでいて、
ネームは思ったほど進んでいなかったりするフシギ。
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2004 8/25
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明け方までネームをやって、デイタイムが本業と仮眠のサンドイッチ。
この生活パターンにすっかり嵌まってしまったのでなんとかしたい。
いつもどおり本業から開放されてから外ネームにでかける。
池袋に出向いた時点で、ぎりぎりビックカメラが開いていたので、
ついに故障してしまった空気清浄機を買い替えた。
エロシーンのネームは、ドラマシーンに比べるとコマ数は少なめなので、
ページあたりの作業密度は低いように感じられるが、
当然、エロ漫画のキモの部分なので、えっちい匂いがするように
演出やテンポを考えたり、絡みなどの高度な構図を描かなくてはならないので
ドラマシーンとは違う苦戦を強いられる。
さらに言うと、ふだんシナリオの時点ではエロシーンは割愛されてるので、
セリフや展開もネームの時点で考えなくてはならない。
エロ漫画家としては、ちょっと問題のあるスタンスだ。
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2004 8/24
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結婚記念日であったが、本業とネームに明け暮れる生活には変わりなし。
日が暮れるころには本業の目処が立ち、いつもの用に外ネームにでかけるついでに
せっかくなので、カミさんの好きなパスタ屋で食事をした。
めずらしく、カミさんが外ネーム先の漫画喫茶にも同行。
カミさんは漫画を読むのが異常に早いので、
ボクがネームで唸っている間に数十冊は読んでいた。
ネームの為のアイデアスケッチばかりしていても、
コマや構図の組み合わせ方で行き詰まると、
ネーム自体はさほど進まなかったりする。
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2004 8/23
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香ばしいとはいえ、まだ白旗を上げるようなスケジュールではないが
確かにマージンはどんどん食いつぶしている。
明け方までネームをやっていたせいで寝不足。
デイタイムは、本業と仮眠のサンドイッチで結局4度寝。
これは身体によくないから、やめなくちゃなんだけどね…。
夜半、やっと本業から開放されたので、編集部に行く。
編集長に進みのよくない描きかけネームを見せて、
後半ページの割り方やテンポの計画や、作業日程を打ちあわせる。
同誌の若手作家さんとバッティングしたので、少し話をした。
なんにしても、ボクはかなり遅咲きの年寄りなので
知りあいの作家さんは5歳位上年下が多いなと思った。
また、その作家さんは副業でボクの旧友のところで働いているらしく、
世の中狭いなあとも思ったりした。
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2004 8/22
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ネームに1日つかえていたのだが、進みはよくなかった。
自分の絵は、結構ドコにでもある様な絵だし、
お話もそんなに奇を衒ってるわけじゃない。
しかし、コマを割って漫画というカタチになったとき、
なぜか「みそか節」という個性を得ることができるようになった。
せっかくの個性ではあるが、これを継続するだけの実力はといえば、
かなり微妙な線だ。
編集長に以前言われたが、ボクの作風は限りなく天然系で、
セオリー無視な部分が含まれているので、
理屈で処理しきれない場合も多いのだそうだ。
個性といわれる作風は、昔から咽から手が出るほど欲しかった。
しかし、個性が出てくるということは、
誰かに教わったり、何かを参考に出来ない部分が
出てくるということでもあるようなので、一長一短だ。
完成度の高いものを作るとか、名作にしようとかは、
思わないというより、今の実力ではちょっと高望みすぎる。
そのいずれでもなく、みそか節ですらなかったとすれば、
それはただの駄作になってしまうだろうから、
せめて、みそか節を効かせまくったネームにしたいと思う。
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2004 8/21
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週末なので、すこしでも安心してネームを進めるために
週明けまでの仕事を一気に終らせ、ネームにとりくむ。
なんだかんだで、1週間のブランクが空いてしまったので、
なかなか漫画のテンションにならなくて、悪戦苦闘。
進んだもののまるで気に入らないし、
ページ配分的にも大きなミスをしていることに気づきやり直し。
かなりヤバイ。
夕飯時になり、ファミレスが混んできて、追い出されそうになったので
ちょうど煮詰まってたこともあったから、自主的に店を出た。
20歳前後を過ごした旧友たちが同窓会がてら麻雀を打っていたので、
挨拶に行き、夕飯を一緒する。
8人という思いの他の大人数でメシを喰いながら、思いで話に花が咲く。
あの頃は皆若かったから、若気の至りでいろんなコトがあった。
いたずらに価値観をぶつけ合ったり、自尊心を守るために
手段を選ばずに排他的な行動をしたりと、なんにつけても若かった。
お互いがやらかしたバカなコトを全部ぶちまけ合ったから、
みんなで赤面したりするはめになった。
今更当時の自分たちを正当化するつもりは誰もなかったから、
包み隠さず、当時のコトを話したことで、
10年越しで、謎が解けたこともあった。
いがみあったり、殴り合いの喧嘩をしてきた彼らと
こうやってメシを喰えることになるとは、当時は想像もしなかった。
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2004 8/20
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本業は似たようなトラブルの繰り返し。
クライアント側の問題が殆どなのだが、不満だけ言うのは好きじゃない。
なんかしら自分からの働きかけで、
少しでも同じケースが起きることを減らすことができないかと、
いつも考えているが難しい。
金曜も終り、一週間まるまる本業にもっていかれたことが口惜しい。
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2004 8/19
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相変わらず、仕事の方はイレギュラー三昧。
ここまでイレギュラーが続くと、まっとうに進んでる仕事の方が
イレギュラーなカンジさえしてくる。
もう校了になるはずだった仕事が、やりなおしになった。
最終的な決済ができる上役が、印刷寸前にやっとでてきて鶴の一言。
「コンセプトが違う!」って…、
今までさんざん振り回されてきたのは
全部無意味だったのか。
っていうか、この手の最後の最後に決済者がでてきて覆るケースも
少なくないのがこの業界だってことくらい、皆わかってるんだから、
最低限、コンセプトのずれくらいは、初校時に決済者の確認とってほしい。
会社だと上下関係やら会社のしきたりやらのしがらみが多いから、
一筋縄ではいかないんだろうね。
もっとも、それがイヤでフリーランスやってるんだもんな…自分。
なかなか漫画に手が付けられずにいたことで、
さすがにストレスもピークに達してきたところに、編集長から電話。
現状を聞かれたので、素直に答えたつもりだったが、
結果的に、本業の愚痴を聞かせるカタチになった。
いくら本業が押していても、仕事は仕事。
言い訳にはならないし、いくら香ばしくても諦めたくはない。
ひとまず頑張る旨を伝えて、どうしても困難で迷惑をかけることが
90%以上確定するまでは、頑張らせて欲しいと伝えた。
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2004 8/18
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明け方寝ようとしたら、身体が興奮状態なのか寝つけず、
仕方ないので、長月みそかモードに戻す訓練がてら、
ティア用のぺら本の編集をして入稿しておく。
朝一から、また昨日と同じクライアントが無茶を言ってきていたが、
破綻するのはカンベンなので、超特急で仕事をこなした。
夕方、池袋で打ちあわせがあり、ちょうど時を同じくして
カミさんと友人が池袋プリンスホテルで、ビュッフェランチと
しゃれ込んでいて、腹も減っていたから、打ちあわせ前に合流。
美味そうなものを喰うだけ喰ってから、
打ちあわせに向かおうかと思っていたら、
担当さんの都合で、打ちあわせ時間が少々延びた。
空いた時間で調子に乗って喰い続け、腹が割れそうになった。
打ちあわせの後、池袋でカラオケをしていたカミさんを拾って帰宅。
ついでにちょいと歌ったので、ストレス発散になった。
帰宅後、今日こそネームをと思ったら、大量のファックスが入っていた。
本来なら今月中は動かない仕事のハズだったが、
ヘッダには「明日までに仕上げてください」とのこと…。
自分の都合ならいくらでも締め切りを延ばすのに、
下請けには無理を平気で押し付けてくるクライアントと仕事をするのは
苦痛というより、危険だなと思う。
クライアントの不手際が原因で、異常なまでに短いスパンで
振り回されるケースというのは珍しいことではないのだが、
そういったクライアントから細かく入る締め切りに振り回されて、
キチンとしたスパンでスケジューリングしてくれてる
まっとうなクライアントの仕事に影響がでてしまうのは、
イカンともしがたい。
その上、こんなに細かく動かされたり拘束されている分の
お金は出ないので、この状態が経営的に赤字なのもマズイ。
漫画もロングスパンの仕事の一つだから、
この目先の締め切りの嵐の影響をモロに喰らっている。
すでに香ばしいを通り越して、焦げ臭くなってきた。
奇跡を信じたいが、そのためにももっと漫画に割ける時間が欲しい。
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2004 8/17
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分刻みの本業スケジュールだったから、
一ヶ所のクライアントの我が儘が原因で思いっきり破綻が始まる。
2〜3時間単位の締め切りの遅れを連発して、
各所に謝りながらの作業は精神衛生的によろしくない。
「困るんだよね…」って言われても、
物理的に無理を言われて困ってるのはコッチなんですけど…。
なるほど「困るんだよね…」は、先に言ったモノ勝ちか。
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2004 8/16
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思った通りの休み明けの大攻勢を、片っ端から処理していく。
昨日は夏コミも断念したし、打ち上げも酒も呑まず早々に帰ってきたが、
朝から激しい片頭痛と倦怠感になやまされていた。
だらだら仕事するのはイヤだったので、集中してこなしていき
夕方あたりからは、なんどかギブアップして休憩をはさむ。
深夜前には、今日手を付けられる本業がすべて終り
このころには片頭痛がピークに達して、ノックダウン。
漫画に手をつけることが出来なかった。
この片頭痛は、強烈な痛みであるとはいえ
意志の弱さが災いした、仮病の類いかも知れない。
表層心理で締め切りまでのスケジュールを認知しつつも、
深層心理では楽しんでしまうというのがベストだと思うのだが、
ついつい逆になってしまい、
表層心理では楽しもうとしてるのに、
深層心理で焦っている。
その上、すきあらば逃げ出そうとする薄弱な部分もあるので、
どうにか制御していかなくてはならない。
どちらにせよ、自分の忍耐力にはあまり期待していないから、
ストイックに行くための覚悟を決めるよりかは、
いかにして楽しめるようにスタンスを変えていくかが課題。
分刻みで流れていく本業の合間に漫画をはさむのは、
本当にテンションの切換が大変。
本業も、いろんな種類のものがあるとはいえ、
やはり漫画とは、使う頭というかキモチの部分が全然違うようだ。
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2004 8/15
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世間では夏コミ最終日だった。
数年ぶりの不参加。
行きたいところもあったのだが、
ネームやらやることもあったし、参加したい友人もいたので、
カミさんの残りのチケットはその友人に譲って家で仕事。
夜、池袋でかなり大規模な打ち上げがあり、
それには顔をだして、作家仲間とメシを喰いながらだべった。
池袋だったので、行き来が楽で助かったが、
呼び出しが急だったから、無精髭のままで行ったら、
髭くらい剃ってきなさいよと、後輩にたしなめられた…。
きちゃなくてゴメン。
明日までの本業はほぼ片づいたが、
ネームはちょっとノルマに届いていない。
明日からの本業ラッシュに備えて、もう少しは進めておきたい。
休み明けの本業ラッシュは、
どういうふうに動いてくるのか微妙に読めず
クライアントの都合次第なので、予定が立てにくいが、
来週は本業の待機をしながら、合間を見てネームをしよう。
そんなわけで、外ネームとは、なかなかしゃれこめそうもない。
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2004 8/14
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実家の地元の友人宅に行った。
お昼を軽く一緒して、その後は取材とネームの予定だったが、
話に花が咲き、少々長居してしまったので、取材は取りやめにした。
友人宅では4ヶ月前に長男が生まれていたので、
お嫁さんに負担をかけないようにという気づもりはあったのに、
結果的に結構動かせてしまった。
ちょっと要領がよろしくない。
久しぶりに、作中のモデルになった地元に行ったが、
実家を離れてから10年の間に、地元もかなり様変わりしていて
原風景のままの場所はあまりない。
将来こういう漫画を描くんだと分かっていれば、
子供の頃に地元の写真やら細かい記録を撮っておいただろうに。
中学時代の友人と会ったことで、当時のいくつかの記憶を思い出す。
やたらとシモネタを飛ばす阿呆たれが居たっけなぁ。
当時、恋愛に憧れつつもオクテ少年だった自分には
そのシモネタの半分も理解できていなかったことを思い出した。
そんな理由で女の子にからかわれたりもしたっけ。
流されやすくも臆病で、八方美人だったボクを投影したのが
吉澤ってことになるんだけど、
少なくとも彼の方がボクよりしっかりしてる。
でも八方美人な優柔不断が災いして、
ついつい敵を作っちゃうっていうタイプなんだろうな
ボク同様に…。
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2004 8/13
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日が昇るころには今日の本業のノルマを終らせて、昼前まで寝た。
雑務をいくつか済ませて、外ネームに向かった。
のらなかったら、場所を変えようと思ってたはずだったが、
ドツボに嵌まってしまい、それすら忘れてしまったようで、
一ヶ所で思いっきり煮えたまま、えらく時間を浪費してしまう。
やはり、まだまだ漫画を描くことに慣れていないようだ。
知りあいには数人のプロ作家さんがいるが、
その殆どが、漫画を描くために生まれてきたというか、
生きていることと漫画を描くことが同義語のような人ばかりだ。
もちろん苦悩はあるだろうけれど、ボクのそれとは次元が違う。
ボクがあがいているのは、もっと低次元なトコロだろう。
たしかに、すてぃるぶるーを含めて10本の漫画を描いてきたが、
漫画を完成させるというただそれだけのコトが、
一昨年までなら、ボクにとって奇跡みたいなものだったのだから、
よくもまあ、奇跡を10回も繰り返せたものだと思う。
ここまで繰り返せたんだから、まだ行けるかもしれない。
頑張ってみよう。
こんなに愚痴やら言い訳やら見苦しいコトを書き連ねるのは、
日記なんていう露悪趣味の中でも、その最たるものだと認識している。
でも、ボクのような「漫画のために生まれてきた」わけではない作家が
いかに紆余曲折して、すこしでも漫画らしいものを描くために
取り組み方や、気の持ち様、効率化のための術などを模索しているか。
そういった過程を書き連ねることで、同じ志を持つ同じような人達にとって
すこしでも参考になるように、結果を出していきたいと思っている。
漫画を描くということは、一筋縄ではいかないとても困難なコトだが、
コミュニケーション手段としての表現手法。
そういった意味合いでの漫画を描く方法論をシェアしていきたいと思う。
なぜ、ろくすっぽ描けやしないボクがこんな偉そうなことを言うかといえば、
才能のある人の方法論やスタンスというのは、
えてしてボクのような凡人には理解、体現できないものばかりなので、
凡人代表としての方法論を構築して、自分自身にも役立てたいし、
同じような人達とそれを共有していきたいのだ。
漫画は才能のある人だけに許された特権ではないのだと証明したい。
そのためにも、いつまでも奇跡だのみじゃいけないな。
描きたいものを、描きたいように描く。
ただこれだけのコトがとても難しい。
描くだけなら簡単かもしれないが、それが描きたいものにどれだけ近いか。
描くからには、作品中のどんな部分を犠牲にしてもかまわないから、
描きたかった芯の部分だけは外したくない。
シナリオでキモだと思った部分が稚拙な表現でしか描けず、
今日1日煮えてしまうハメになった。
ちょっと煮えすぎたが、明日はやぼ用で元実家に帰るので、
山葉二中のモデルになった母校に立ち寄ってみようかと思う。
近隣の中学校は制服が変わったらしいが、
HPを見るかぎり、母校は未だに吊りスカートのようだ。
運が良ければ、現物にも会えるかも知れない。
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2004 8/12
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明け方、仕事の宅配便が相次ぐ。
これで起こされたタイミングが悪かったせいで、どうにも寝起きが悪く
3度寝してしまい、かえって体調悪化を招いた。
この手の失敗は、何度やっても学習できてないなあ。
いい歳なんだから、もっとしっかりしなさいよ。
片頭痛を我慢しながらも仕事を始めてみると、
テンションは昨日から変わっていなくて、良い感じだった。
そうだ。予定を立て直すんだっけ?と思い出して
予定表とにらめっこ。
現状のテンションも計算に入れて組み換え直す。
アシスタントのモチベーションも、近年稀に見るくらいよさそうなので
信頼した分の逆鯖を読んだ上で予定を立ててみる。
当初は、仕事の合間にネームをやろうと思っていたが、
この調子でいけば、明日は1日ネームに当てられるかもしれない。
そのためにも、あえて今日も本業だけにしぼることにした。
もっとうまくいけば、夏コミにも行けるかもしれないな。
もちろん挨拶のためだけであって、現場でネーム切ってるだろうけどね。
休み明けの16日からは、また本業が押してくるだろうけど、
16日までの本業はかなり捌けてきた。
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2004 8/11
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とにかく仕事三昧。
世間的には夏休みシーズンで、クライアント先も例に漏れず
ほとんどが夏休みのハズなのだが、ボクの担当は結構出社してる。
働き者だなあ…。
ほとんどの仕事の締め切りが、お盆休み明けの16日に集中してるので
今日あたりからは、対外的な用事はなくなると思っていたのだが、
そんなわけで、かなり電話とか打ち合わせが多かった。
予定を前倒しにしたいクライアントから、
16日から始めるハズだった仕事を今日入稿するから、
16日アップに変更してくれとの電話が入ったが、
さすがに、このクライアントだけで、すでに無理を聞いていた手前
丁重にお断りする。
あまり、なんでもかんでもイエスマンだと、舐められかねない。
というか、すでに舐められてるんだろうなあ…。
本業向けのテンションがイイカンジになってきたので、
ノルマを越えて作業を続ける。
このため、今日は漫画に手をつけていない。
どうしたものかな?
明日からは、ほぼクライアント全員が夏休みになるようなので
少なくとも週明けまではイレギュラーの発生はなさそうだから
時間は自由に使えるだろう。
もう一度、予定を立て直そう。
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2004 8/10
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朝一から打ちあわせの梯子。
ウチ2件の時間がクライアントの都合で時間がずれたので、
順番を入れ替えたりしながら、余った細かい時間をつかって
ネームを始めてみた。
なんやかんやで、帰ってきたのは7時過ぎだったが、
道中、携帯電話に緊急を要する作業の依頼が相次いでいたので、
帰宅後、おおわらわでこなしていく。
今日の打ちあわせ内容を整理してみると、
目先の締め切りだけで完全にパンクしていることが分かった。
そういえば、アシスタントを最近暇にさせてたので、
上手く使わなくちゃ…とか思ったのだが、
複雑で高度すぎたり、御指名だったりで、なかなか振れない仕事が多い。
御指名のものはさておき、
もうちょっとアシスタントを信頼して頼んでいかないと、
一人でできる量を越えちゃったっぽい…。
電話でのアポの時点では「ちょっとした仕事」だって言ってたのになあ。
ネームは日中にほんの少しだけ手をつけたが、
明日はどれくらいネームに割けるだろうか?
ちと疲れがあるので、ここは敢えてきちんと寝ておいて
起きてからスケジュールを立て直そう。
そういや、明日も打ち合わせがあるんだっけ。
アシスタントに仕事を振るための打ち合わせもしなくちゃいけならないし、
実作業以外の予定が多いと、変に気ばかり急いてしまってよくないなあ。
ぱっと見、本業だけでも不可能領域ぎりぎりになったから、
何一つ破綻させないで乗り越えられたら奇跡。
しかし、お盆進行の本業の修羅場は予想できていたのに、
漫画を安請け合いしたのは失策だったと、今更気づく。
できるかできないかじゃなくて、やりたいかやりたくないかで答えちゃった。
まあ、3月の修羅場の最中も、無理だ無理だと思いつつも
結果的に2誌とも落とさずに済んだんだから、
今回もなんとかなるだろう。
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2004 8/9
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朝から電話が多かった。
盆進行でいくつかの仕事が戻ってきたり、新規で飛び込んできたり。
以前から「はやい・やすい・うまい」の「業界の吉野家」なんていう
異名を頂いていたが、あらたにもう一つ異名を頂く。
「業界の駆け込み寺」………。
なんにしろ、いいようにコキ使われてるだけってことには変わりない。
お盆前後に動く同時進行の仕事の件数が、数えてみたら丁度10件。
最大で20件近くの仕事を同時にやるハメになったこともあるし、
10件くらいなら、日常茶飯事とも言えるのだが、
LO最終話や単行本作業とカブるにはちょっと多いかなあ。
夜、LOの編集長と電話で打ちあわせをして
プロットのゴーサインを貰えたから、明日からはネーム。
問題なのは、いきなり増えた本業の実作業自体よりも
打ちあわせのスケジュールなんだよなあ。
クライアントの都合もあるので、複数の打ち合わせの間が微妙に空く。
こういうタイミングは家に帰るにも中途半端なので、
そういう細かい時間を使いながらのネームになりそう。
早速、明日も朝一と午後に打ちあわせだから、
正午前後が半端に空きそうだ。
頭を使う仕事とネームはテンションの切換えが大変。
早いところ全ての本業の初校を終らせて、
修正等の単純労働だけにしちゃいたいんだけど、
本業も、いざ始めてしまうと楽しいので、
ついつい時間が経つのを忘れて作りこんでしまうから、
気をつけなくちゃいけない。
漫画も本業も、息を吸うようにこなせたらいいなあ。
誰だったかが、表現とは「息を吸うように」するものではなく、
「糞をひりだすように」するものだ。と言っていたっけ…。
わからんでもないけど、
どうせなら「射精するように」の方がいいかな?とか、
アホなことを考えた。
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2004 8/8
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漫画は現行のプロットがゴーサインを貰えることを前提に
イメージを膨らましているが、明日にならないとどうにもならない。
週末の本業は、大きなものが一件だけだと思ってたら、
明け方にメールが届いて、もう一件増えた。
ちょっと待てよ…。
今日、日曜じゃなかったっけ?
原稿をまとめるのに週末働いていたのはいいんだけど、
この仕事が発生していることは、金曜日には分かってたことだよなあ。
うーん…。
できれば、月曜締め切りの仕事なら、日曜にメールする前に
金曜の時点でアポとっておいて欲しかったかもなあ。
テンションは悪くないから、余裕でできるだろうけどさ。
夕べ、カミさんが友人と映画を見に行く約束をしていたらしく、
そのメンツにボクも含まれてたことを聞いて驚く。
最近遊びっぱなしだったから、ちょっとは自粛しないとさ…。
とか、ちょっとは思ったけれど「スチームボーイ」だと言うので、
ふらふらと付いていってしまうダメ人間が約一名。
「スチームボーイ」はとにかく圧倒された。
ビジュアルだけにとどまらず、ストーリーやテーマ、キャラクター
すべてにおいて破天荒だった。
設定もテーマも伏線も全部投げっぱなしというか、
はなから投げてしまうつもりで、次々つまんでいくという
途方もなく無茶苦茶な手法であるにもかかわらず、
その強引さが何故か小気味よくて面白かった。
賛否両論にはなるだろうけど、こういう作り方もあるんだなあと思った。
ボクにはとてもまねできないけどね。
ここ最近で圧倒されたモノというと、
テーマを綿密かつ明確にからませていく「ハチクロ」
テーマを複雑にからませたり、うやむやにしたりの緩急で魅せる「凹村」
テーマをエンターテイメントごり押しでほうり投げる「蒸気少年」
どれも面白く、その違いを見比べている内に、
ボクも自分なりのテーマや伏線、設定の扱い方を確立したいと思った。
また、課題という名の遊び道具が増えたな。
そんなわけで、戻ってきてから本業。
流石に昼間でかけた分、押してしまったが、
なんとかノルマはこなせた。
夜、別件のクライアントが仕事を取りに来た。
休日だというのに、ホント御苦労さまです。
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2004 8/7
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週末の本業をひとつだけ残して、あえてプロットに専念。
普段は本業最優先して余った時間を漫画に割り振っているのだが、
今までの慣れである程度時間の読める本業を先送りにして、
漫画を優先することで、時間の使い方も変化するだろうという試みだ。
ひたすら考えているのだが、時間は刻々と過ぎていくので、
気分を色々換えて、散歩などしながら考える。
カミさんが、ポンデライオンの玩具が欲しいというので、
それを求めてあちこち移動するのに着きあいつつも、ひたすら思案。
どこもかしこも品切れで、求め歩くうちに水道橋に来ていた。
コミックハウスのひざ元だから編集長と相談するのも良いかと思ったが、
今日は早上がりという話を聞いていたので断念。
結局、水道橋でも品切れだったので、
もののついでに、ラクーアの巨大ジェットコースターに乗ってみた。
怖いというよりは、とても爽快な乗り物で、気分がスカっとした。
そしてちょうどこの頃には殆どプロットが頭の中でまとまっていた。
不規則な生活のせいや、散歩にしては歩きすぎたせいもあって
少々疲れはあったが、あと一息だし休んでる場合でもないので、
帰ってからもひたすら考える。
そして、ついにプロットが固まった。
もっとも、第4話を描いている段階で
最終話までのプロットはできていたのだ。
それにも関わらず、ここまで延ばしたのは昨日も話した通りの理由で、
どうしても自分で納得いかなかったということであり、
自己採点で50点くらいしか出せないプロットであることに
気づいてしまったからだった。
さて、やっと固まったプロットは大筋こそ当初のものとなんら変わらないが、
自己採点で90点くらいはだしてもいいところまでいった。
自己採点で満点をだすのは、まず不可能…というか
だしちゃったらマズイので、90点は実質「現時点での満点」に近い。
「与えられた条件を極力満たしつつ、自分で納得いくカタチ」が見えてきた。
作品に対していろんな意見を聞くことができたり
最終話に対する期待や要望などを耳にする機会にめぐまれてしまったがために、
いくつかの期待を裏切る最終話になることは、ちょっとしたジレンマだった。
だからこそ真に自分で納得できるものでなければならないと思っていたし、
「これこそが本当に描きたかったものなのだ」と言いきれるものに
少しでも近づこうとしていた。
時に空回り気味に長時間集中したり、逃避しながらダラダラ考えたりとか
いろいろやって来たが、降ってくるときはいつも突然だ。
歯車がかみ合う瞬間はいつ来るか分からないので、
こればかりはまるで後学の足しにならない。
ネーム自体はまだなので、ビジュアルを含めた演出において
それが限りなく描きたいモノに近づけられるかは、これからになるのだが、
ひとまず、自分の中でやりたかったことが明確になったことで、
モチベーションは高まってきた。
また自分に無理難題を押し付けるようなプロットになってるけど
やりがいがありそうだし、楽しめそうだ。
いいものにできればいいなと思うし、絶対にしてみたい。
とりあえず、これは月曜日に編集長と打ち合わせをするまで保留なので、
中途半端に一日ずれこんでしまうことになった。
後悔先に立たずだが、昨日の内にここまでまとめられていれば…と反省。
プロとしては、かなーり失格の部類…。
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2004 8/6
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結局プロットが進まないまま、時間ばかりが過ぎていく。
焦ってはいけないが、焦らないとヤバいとこまで来ている。
これでいいのか?
本当にこれが描きたかったのか?
これが面白いと思うのか?
これ以上のベストはありえないのか?
自問自答を繰り返すばかりで、なにも進まない。
一度自分の中で否定したものを、捨てきってしまわないと気が済まないほどに
頑なになりかけているから、効率的な考え方すらできない。
こんなジレンマとは何度も戦ってきたから、そろそろ成長していてもいいハズ。
しかし、思い入れのある初めての大作を締めくくるにあたって、
妥協点は必然と高くなる。
締め切りに間に合わせてこそのプロだってことは分かっていても、
どうにもならない。
とりあえず、分かっているのは、
頑なになるな!焦るな!
そして、楽しむことを忘れるな!
これを念頭に入れて、頭を冷やして取り組まなければということ。
かぎりなく空回り状態なのは良く分かる。
納得いくカタチにしたいのは当然だが、
この焦りが生むものは結果的に納得できないものだろう。
時間はないけど焦ってはいけない。
これは頭で理解できても、体現するのはなかなか難しい。
プロットが進まない分、本業は結構進んだ1日。
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2004 8/5
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大きな仕事を引き続いてこなしていた。
今日は打ち合わせが2件が予定されていたので、
先約の方を優先して時間を決めようと思ったら、
クライアントが一向に捕まらなかったので、
予定が立たないまま、かなり時間が無駄になってしまった。
無駄にした時間を漫画にあてとけばよかったな。
夕方もかなり遅くなってから、やっとクライアントが捕まり
その打ちあわせが忘れられていた上に、
週明けまで延期になったと知り、どっと疲れる。
やむなく待たせていた2件目の打ちあわせをすると
こっちはこっちで、またもや他所がこかした仕事のしり拭いだった。
他所の事務所で作ったものの出来映えがあまりに悪かったので、
緊急でやって欲しいということだった。
本業ですら、実はそんなに自信がなかったりするんだけど、
見せてもらった「使い物にならなかった仕事」は、かなりイタイ代物だった。
それですらコンペには勝った事務所のものだというので驚いたが、
それ以上に、これでも仕事になるんだ…と言うことに驚いた。
下を見てほくそ笑むつもりは毛頭ないけど、
上を見てもキリがない様に、下をみてもキリがないんだなあと再認識。
ちょっとくらいは自信もっていいのかな…?
もっとも、人と比べるコト自体にあまり意味はないから、
自分に出来る範囲で、前よりも今、今よりも次に良いものを作れるように
頑張っていきたいと思う。
日頃のんべんだらりにまったりと、競争意欲もなく取り組んでいるけど、
向上心はそれなりにあるので、時にそれは大きなジレンマを生む。
その典型が、今回悩みに悩みまくっているプロットだ。
督促を受けつつも一向に進まないので、
焦りと苛立ちが生まれつつある。
あまりよくない傾向だ。
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2004 8/4
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昨日同様の状態ではあるが、とにかく本業三昧。
他所がこかした仕事のフォローをしたりしつつ、
自分の大きな仕事をこなしていく。
プロットは例によって右往左往で紆余曲折。
そろそろシナリオはおろか、ネームをやってなきゃいけないのは
百も承知だけれど、どうにも決まらないのだ。
これはかなりマズイ。
なんとかしなくちゃ…。
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2004 8/3
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予想していなかった細かい仕事が沢山入る。
どれもこれも、今までやって来た仕事に付随するもので、
ここで断ると、その一連の仕事そのものを失いかねない手前、
否応無しにやらざるを得ない状態。
これから大きな仕事も入ってくるというのに、
これはちょっとまずい。
かたっぱしから片づけて大きな仕事に備えておき、
一段落したところで、引き伸ばしていたプロットに手をかけるが、
牛歩というや一進一退というや、
どちらにせよ思考が停止しているのとあまり変わらない状態。
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2004 8/2
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朝一で起きて、週末にやっておいたのに送信していなかった仕事を
慌てて送信したり、週明けの打ち合わせの準備をする。
昼前には本業は片づくので、今度こそ真面目にプロットを…
と思ったら、また細かい仕事がぽろぽろと。
だから、前倒しでやらなきゃダメだったんじゃんか。
後悔先に立たず。
今後は夏コミまで、とりわけたいしたイベントもないし、
夏コミも落ちてるので、最悪欠席ということも考えられるから、
そろそろ逃避はやめて頑張らなくては。
さすがに頑張れてなかったからなあ。
しばらく自粛していた「頑張らなくては」を使うことになった。
適度に遊ぶのも大事だけどさ、やっぱ今が踏ん張りドコだしね。
ちゃんと頑張れ。自分。
プロットも頭のなかでは、殆ど出来てるのに、
カタチにしないで逃げてるのは、どういうことだろう。
ただ、このままカタチにすることも逃げのような気もするので、
真正面から取り組まなくてはと思う。
ああ、そうか。
真正面から取り組んでも、
いいアイデアが出なかったらどうしようっていう
恐れから逃げていたのか。
本業の方も、明日あたりから修羅場に突入する。
否が応でもエンジンがかかるから、なんとかできるだろう。
物理的にちょっと厳しいくらいの方が、ちょうどいい。
今日までは、夏休みだったことにしてしまおう。
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2004 8/1
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先週あそびほうけていたせいで、自制心がたりていません。
今日は、友人6名で豊島園のプールに行ってきました。
「みそかさん、仕事大丈夫?」
「いや、プールで女の子見るのは大事な仕事だ!」
えらい都合のいい仕事もあったもんだ。
ほとんど詭弁。
もちろん、直接的に今回の原稿には関係ないとはいえ、
結果的には、まるで詭弁というわけではなかった。
かなりいろいろ観察してきました。
相撲取りから、モン紋付きのヤクザ、美少年から
ナイスバディなお姉さんに、もちろん女の子も。
男女問わず、身体のラインを現物で観察する機会って
そうそうないから、ひさしぶりに貴重な体験だった。
あとは、小学校高学年とおぼしきグループ交際の集団が
もう、甘酸っぱくてたまらなかった。
甘酸っぱエナジーを吸収してきましたよ。
これが一番の収穫だったかな。
先日、亡くなったクライアントのお通夜があったので、
途中でお別れして、そっちに向かう。
プールのロッカーで喪服に着替えるのは、かなりの違和感。
昨日新調したブラックスーツは、なんか黒服ヤクザみたいで、
なんとなく柄が悪く見える。
柄の悪いキャラはそろそろ辞めようと思ったのに、失敗。
お通夜が終って、ちょうど遊び終ったメンツと合流。
池袋でメシとあいなったので、店まで道案内したら、
黒服のせいで「あやしい店につれてかれそうだ」と言われた。
そういえば、取材という詭弁をつかうのであれば、
手持ちのプロットの中に遊園地ネタがあるのだから、
としまえんの遊園地部分の取材もすればよかった。
ちょっと仕事をほったらかしにしすぎたので頑張ろうかとしたけど、
当然の様に、どえらく疲れてしまい仕事にならなかった。
阿呆たれです。
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