わくわく7
【waku-Waku Seven/わくわくせぶん】
'96年にSUNSOFTから発売された対戦格闘ゲーム。NEOGEOベースでアーケードにならんだものの、今一歩ヒットにはいたらなかったが、コアなファンを未だに多く抱える名作。少年冒険漫画のノリで構成された設定は秀逸。ゲームもなかなか遊べる出来になっている。
■「わくわくがとまらない」の着メロ作りました。
■わくわく7の魅力
やっぱり、わくわくの良さは少年冒険漫画のセオリー的要素を詰め込んだ楽しい世界観だね。冒険、ラブコメ、ファンタジー、メカ、謎動物…こうしてあげてみると、典型的すぎるほどの完成度。それでいてゲーム性、グラフィックともに水準を超えているのだからいうことなし。2D格ゲーの中では僕の中では文句なしにベスト3には入るゲームです。
ただ、ムックとかでアイデアスケッチとかを見るかぎりでは、当初はここまで計算された少年漫画的世界では無かったみたいですね。ま、結果オーライ。
もともとギャラクシーファイトの世界観も好きだったし、サンソフトの2Dにはすごく期待していたので嬉しかったのですが、この方向性を受継いだ新作が出ないのは悲しいことです。まあ、サンソフトの社長も「ユーザーの要望があれば作る」とか最近のインタビューで言ってるので期待することにしましょう。
■やっぱアリーナ?
マイヒットなキャラはアリーナです。なんか典型的なラブコメコンビのライとの掛合いが楽しそう。ってことでライも好きなんだけど、ダンディもいいね。
唯一、好きじゃないキャラが夏美です…。なんか可愛くないし…。そのうち同人誌作る予定だけど、ゲーム中のストーリー以外の冒険もさせたくなる楽しいキャラばかりなので、結局甲乙つけがたい気もする。
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